あなたは、「女性器の性感帯」と聞いてどこを思い浮かべますか?「やっぱりGスポット?」という方も多いことでしょう。なんとか女性に潮を吹かせたくて、Gスポットを探した経験をお持ちの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ですが、女性器の性感帯はGスポットだけではありません。Aスポット、Uスポット、Tスポット、Kスポット…他にもまだまだ挙げることが出来ます。この中には同じ部位を別の名前で呼んでいたり、逆に違う部位に同じ名前がついていたり、膣の外側であったりする部分もあり、大変ややこしいことになっています。
「呼び方くらい統一すればいいのに…」という気もしますが、いろいろな人が名前を付けてはめいめい提唱しているのが性感帯ですから、仕方ないところはあるのかもしれません。それに、幾人かが別々に「ここが性感帯だ!」と発表しているわけですから、その信ぴょう性は高いように思えませんか?
今回は、Gスポットのおさらいはもちろん、知られざる性感帯スポットを5か所、紹介していきましょう。うまくいけば、Gスポット以上の快感を女性に与えることが出来るかもしれませんよ。
Contents
Gスポット
まずは膣内の性感帯と言えば、のGスポットです。
探し方
女性に仰向けになってもらった状態で、手のひらを上に向けて人差し指と中指をそろえて第二関節くらいまで膣へ挿入します。指先を恥骨側に曲げて、指先が当たる部分の周辺がGスポットだと言われています。だいたい恥骨の裏側あたり、膣の入り口からは4~5センチほど入ったところにあることが多いようです。
個人差がありますので、1回で見つけられなくても周辺を注意深く押すようにして触って探してみましょう。触るとザラっとしている、と言われることもありますが、個人差はあります。ですから、指先で触る膣壁の感覚に頼るのではなく、女性の反応を見ながら探すのが一番ですね。
G「スポット」とは言いますがピンポイントに「この場所!」というものはなく、100円玉から500円玉くらいの範囲を指すようです。挿入した指の腹を「このあたりかな?」と思う部分にそっと押し当てるようにしながら、3~4cm往復させてみましょう、この時、爪で引っ掻くのは絶対にNG!女性の膣壁を傷つけてしまいかねません。
振動を与えるように早めに動かすのがコツですが、早く動かすことを意識しすぎるとどこがGスポットなのかがわかりにくくなってしまうのが難しいところです。
開発が進むと、刺激することによって潮を吹かせることもできるとか…ただし潮吹きは女性の体質によるところも大きいですから、決して女性に無理をさせないようにしましょうね。
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裏Gスポット(入口裏Gスポット)
膣の入り口の下側の、かなり浅い部分を裏Gスポットと呼ぶことがあります。Gスポットが膣の上側、恥骨の裏ですから、そのちょうど反対側と言えるでしょう。他の言い方に「Qスポット」「PSスポット」もあります。どの呼び方だとしても、ほぼ同じ部分のことを指していますからあまり深く考えないようにしましょう。
あまり有名な性感帯ではありませんが、なぜ感じるのかというと、この部分は女性の会陰内部ですから、感覚神経が集まった会陰海綿体が隠れているからなのだとか。海綿体、と言われると男性には馴染み深い言葉でしょうし、感じるのも納得、という感じでしょう。
裏Gスポットの愛撫をするには、挿入する指を上向きではなく下向きにして、Gスポットと同じように3~4cmほど奥に入ったところを押し当てて刺激するようにしましょう。
裏Gスポット(奥裏Gスポット)
さて、実は「裏Gスポット」と呼ばれている部分は主に二つあります。もう一つの「裏Gスポット」は、別名奥裏Gスポットと呼ばれている部分です。ここも先ほどの入口裏Gスポットと同じくそれほど有名な性感帯ではありません。
また、「PFスポット」「Aスポット(後述しますが、別の部分をAスポットと呼ぶこともありますので注意)」「Kスポット」と呼ばれることもあり、さらにそれらが混同されていることも少なくないので情報が得られにくい性感帯と言えます。
ここが感じるのは、ポルチオに近い位置であるから、と言えるでしょう。ポルチオスポット(Pスポット)という性感帯もあるのですが、このうち子宮膣部の下側(お尻側)にスポットを当てた性感帯だということが出来る、と唱える方もおられるようです。
正確な場所としては、先ほど紹介した入口裏Gスポットからさらに奥に進んだ部分になります。女性が仰向けであれば手のひらを下に向け、人差し指と中指を膣の奥まで挿入します。そのまま前後にこするように動かすことで、ハマればすさまじい快感を与えることが出来るのだとか…
この奥裏Gスポットを刺激するときをはじめ、膣内に指を挿入して奥まで…という時には、爪で膣壁を傷つけないように充分気をつけるようにしましょう。
Pスポット
先ほど少しだけ話題に出した、別名ポルチオスポットです。膣の一番奥、子宮が少し飛び出している部分(子宮膣部)周辺を指します。
ちなみにこの子宮膣部の上側(おなか側)にフォーカスを当てて「Aスポット(先ほど奥裏Gスポットの項目で紹介したAスポットとは別の場所ですが、同じ名前で呼ばれることがあります)」、反対に下側(お尻側)を「PFスポット」とそれぞれ呼ぶことがあるようです。
ポルチオ、という単語ならば聞いたことがある方も多いでしょう。ポルチオイキは途方もなく深いオーガズムを女性に与えますから、その周辺であるPスポットが感じるのも当たり前のことだと言えますね。
膣に指を奥までゆっくり挿入すると、突き当たりにこりっとしたふくらみが触れるかと思います。中心がへこんでいる、というか穴が開いていますから、指先で撫でればすぐにわかると思います。この穴が、子宮口です。
もちろん、充分潤んだ状態の膣でトライしましょう。日本人女性の膣は、おおむね平均8~10cmほどの深さだと言われていますから、届かない、ということはほとんどないはずです。奥まで指が挿入出来たら、出来れば三本、無理でも二本に増やしてゆっくりPスポットを圧迫し、ゆっくり抜く…を繰り返していきましょう。
「相手が充分感じられるようになってきたっぽい」「指を3本入れるのはなかなかキツいし、爪が当たるのが心配…」というときは、何も指での愛撫にこだわる必要はありません。ペニスを使って、ゆっくり押して、ゆっくり抜いて…を繰り返せば、充分に女性を感じさせることが出来ますよ。
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Aスポット
ここでいうAスポットは、先ほどPスポットと一緒に紹介した、子宮膣部の上側のほうを指します。少しくぼんでいることもあるようですが、個人差がありますのであまりそればかりを頼りにせずに探すようにしましょう。ポルチオと膀胱の間あたりになりますが、膀胱は見えませんからね。
AFEゾーンとも呼ばれ、「Hスポット」「Tスポット」「第2のポイント」「エピセンタ―」「ディープ・スポット」「ヴァニラスポット」「第2Gスポット」など実にさまざまな呼び名で呼ばれる性感帯と近いか、同じものだろうと言われています。
Aスポットが感じるのはポルチオ性感帯の一部だから、ととらえることもできます。Pスポットを責めるのと同じような感覚で、指を差し入れてこすったり押したりして刺激するようにしましょう。もちろん、爪は綺麗に整えておいてくださいね。
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まとめ
いかがでしたか?いろいろな呼び名があるせいで、少し混乱してしまう女性器の性感帯。ですが、大切なのは呼び方ではありません。相手の女性が感じる場所を、しっかり見つけ出して気持ちよくしてあげることです。女性が気持ちよくなってくれば、ペニスの挿入もぐんと快感が増すのはご存知の通り。
もし時間があったら、膣内をくまなく触れて性感帯を探してみたりしましょう。そしてあなたが見つけた性感帯に、あなたとパートナーだけで通じる名前を付けてしまってもいいんですよ。セックスライフが、より充実したものになる事でしょう!
これらの性感帯は中イキすることが出来る性感帯になります。より中イキさせる方法を学ぶなら下記記事をご覧ください!
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