おっぱいへの愛撫を、なんとなく揉んだり、乳首を舐めたり吸ったりする程度で終わっていませんか?ですが、おっぱいは乳首だけが感じるわけではありません。確かに強く握ったりすれば「痛い!」と言われ、やりにくい部位かもしれません。ですが、それはおっぱいの感じる場所・感じる触り方をまだ知らないから。

 

今回はおっぱいの扱い方と、おっぱいの中に眠る性感帯を伝授しますから、しっかり覚えておっぱい愛撫を極めちゃってくださいね。

 

女性のセックスへの満足度を爆上げするためには、まずおっぱい

「身体への愛撫はそこそこに、すぐにアソコに触ってくるようなセックスは、物足りない!」多かれ少なかれ、女性が感じていることでしょう。確かに、クリや膣内の性感帯を刺激されれば濡れます。濡れますけれど、身体の底から満足するようなセックスには、決してならないのです。

 

ですから、おっぱいを中心に全身の愛撫をおざなりに済ませてしまうようなセックスばかりしていては、「『私』が欲しいの?私についてる『アソコ』が欲しいだけなの?」なんて、そんなふうに思われてしまうのも無理ありません。

 

とはいえ、性感帯はひとそれぞれ。女性本人だって、どこが性感帯なのかを把握していないままなんとなくアソコ中心のセックスにモヤモヤしている、という場合もあるでしょう。あなたがオナニーするときにペニスを擦ればOKだと思っているように、女性だってくまなく全身に触れながら疑似セックスのようにオナニーをして性感帯を見つけ出しているようなタイプは稀です。

 

ですから、突拍子もない場所から突然性感帯を見つけ出せるはずもありません。女性だって、突然とんでもない場所を触られたり舐められたりしては、感じるよりも動揺して不安になってしまうかもしれません。

 

だから、まず、おっぱいなんです。自分の愛撫がおざなりだという自覚があって、「どうも相手の女性が不満そうだ…」というのであれば、まずおっぱいをこれでもかとかわいがってあげましょう。たったそれだけで、女性は大事にされている実感を持つことが出来た上、しっかり感じて満足しますから一石二鳥。あなたとのセックスに、安心して身を任せられるようになりますよ。

 

おっぱい愛撫を極めるための3つの極意

ですが、今まで通りの触り方で長い時間をかけても、女性のおっぱいでの感じ方が激変するわけではありません。おっぱい愛撫を極めるために、次の3つの極意を心がけてください。

 

1.おっぱいの隠れた性感帯を知り尽くす

2.焦らしテクで感度を上げる

3.開発は時間をかけて

 

この3つをしっかりと会得することで、うまくいけばおっぱいだけでイケるような女性に仕上げることだって夢ではありません。女性からしても、そんなに感じさせてくれる男性を大事にしないはずはありませんから、おっぱい愛撫を極めることで得られるメリットはとっても大きいのです。

 

おっぱいの隠れた性感帯とは?

「乳首でしょ?」…それも間違いではありませんが、おっぱいで感じるのは乳首だけではありません。乳首だけを責めるのなら、これまでとさほど変わりませんよね。ここでお伝えするのは。おっぱいの中に隠れた5つの性感帯についてです。

 

スペンス乳腺

女性が気を付けのポーズで立った時、腕と横乳が接するあたりのことです。だいたい、ブラのワイヤーが当たっている脇寄りのところ、と言い換えることが出来るでしょう。おっぱいが小さい場合、肋骨の硬さを感じる身体とやわらかいおっぱいの境界線で判断しましょう。このスペンス乳腺、なんと、別名「おっぱいのGスポット」。こう言われているくらいですから、感度にも期待が持てますね。

 

アンダーバスト

スペンス乳腺のラインを下乳へ向かって辿っていけば、アンダーバストに辿り着きます。ここは性感帯そのものというより、「指をあてて刺激を与えたまま、おっぱいを揉む」ことによって、包み込むような触れ方になりますから、女性の満足度が増しますし、リラックスして感じやすくもなります。

 

ミルクライン

腋窩リンパ節(わきの下のリンパ)から乳首を通り、おへそ、恥骨までを繋ぐ弓なりのラインを「ミルクライン」と言います。これは動物であれば複数の乳首が並んでいるラインなのですが、そもそも人間も動物の一種なわけですから、乳首が合った部分が感じるのも当たり前だという気がしますね。

 

そして、このライン上に副乳と呼ばれる小さな乳首を持っている人が、男性で1%、女性ですと実に5%とも言われています。ほくろやイボのように小さく目立たないものですが、このライン上にポツッとした突起があれば、大チャンス。乳首と同じように愛撫してみましょう。もちろん副乳がない大半の場合も、ミルクラインが性感帯であることには変わりありません。

 

乳輪

乳輪の中でも、皮膚との境目当たりの少しブツブツした部分に注目しましょう。「モントゴメリー腺」というこのブツブツは乳輪を守るために皮脂を分泌しているのですが、なんとフェロモンも同時に発生させています。甘いような匂いをおっぱいから感じたことがある男性も、いるのではないでしょうか?

 

ここもアンダーバストと同じく、直接刺激するというより間接的に気持ちよさを感じていることが多いです。乳首を刺激することによってモントゴメリー腺がプクっと膨れるようであれば、女性がおっぱいで感じ始めている証拠だと言っていいでしょう。

 

しかしこのモントゴメリー腺、見た目を気にして美容外科で除去してしまっている女性もいるのだそうです。もったいない!

 

乳首

おっぱいと言えば乳首、と言って差し支えない、おっぱい性感帯の主役です。ひとことに乳首と言っても、側面とてっぺんでは感覚が違います。より的確な刺激をどちらにもすることで、乳首イキさせるのも夢ではありませんよ。おっぱいの性感帯の場所、しっかり覚えましたか?覚えたなら、さっそく次の段階に行きましょう。

 

おっぱい愛撫に焦らしは必須

男性にとって魅惑のおっぱい。それだけに、焦らすことも考えられずに突然乳首にむしゃぶりついたり柔らかい乳房を揉んだりしてきませんでしたか?それでは、女性の感じ方も半減してしまいます。

 

必要なのは、焦らすこと。いきなり乳首を触るより、先ほど紹介した5か所のうち乳首以外の4か所を意識して愛撫することによって、より神経が集中して女性の感度がぐっと増すんです。おっぱいを責めるうえで、乳首はあくまで最終地点だと考えましょう。

 

焦らすのに特に効果的な性感帯は、先ほど挙げた中でもスペンス乳腺、ミルクラインと乳輪。スペンス乳腺とミルクラインは決して強く触れないことを意識しましょう。指先でくすぐるように、フェザータッチを心がけて触れていくことで、女性はまず「なんだかぞわぞわする」という感覚を持ちます。

 

そのまま、乳首に触れずに乳輪を舐めたり撫でたりつついたりすれば…女性は「一体いつ、乳首に触れてくれるんだろう?」とソワソワして、乳首愛撫への期待を高めます。突然与えられるよく知った刺激より、焦らされまくった後の刺激の方が、より強く感じるんです。

 

焦らし続けると、もしかしたら、乳首に一切触れていないのに乳首がピンと立ってくるかも。女性が「もう乳首触って、舐めて!」なんておねだりするまで焦らし続けるのもアリかもしれませんが、お相手の女性が自分からしてほしいことを言えないタイプの場合は、「してほしい」が言いやすいように色々と言葉をかけてあげると良いかもしれませんね。

 

おっぱい開発には時間がかかる

女性ですら知らない性感帯に触れるわけですから、くすぐったがられたり、最悪白けられたりする場合もあると思います。特にミルクラインの脇に近い場所なんて、処理の甘さがバレるのが嫌だったり、ニオイがしたら困るから…!と嫌がったりする女性もいることでしょう。

 

もちろん、セックスは共同作業です。くすぐったがる程度なら続けることで性感帯として開花することも考えられますからそれほどひるむ必要もありませんが、女性が明らかに嫌がって拒否している場合、無理に開発し続けるわけにもいきません。ですから、そういう場合はあきらめて違う場所を責めていくようにしましょう。

 

話を戻します。最初から、ミルクラインやスペンス乳腺を撫でるだけで激しくよがるような女性はまずいません。仮にスペンス乳腺がそんなに激しい性感帯だったら、女性はブラジャーを付けられませんし、男性の間でもっと性感帯として有名になっているはずです。

 

セックスのたびに何度も刺激していくことで、だんだん性感を得られるようになってくる。乳首以外のおっぱいの性感帯は、そういう性質を持っているんです。ですから、一度目で感じなくても二度目、三度目と続けて時間をかけていくことが、おっぱい開発ではとっても大事なんですよ。

 

感じるようになるまで1週間、というスピードタイプの女性もいるでしょうし、逆に1か月、2か月と時間を要する女性もいるでしょう。もともとの感度にも個人差がありますから、おっぱいで感じさせる!なんならイカせる!という信念のもと、根気と愛を持って取り組んでくださいね。

 

おっぱい愛撫のNG のやり方

そんなおっぱい愛撫にも、もちろんNGはあります。以下の2つの点には、十分気を付けましょう。

 

1.強く揉まない

おっぱいはとっても感じやすい分、とっても敏感に痛みを拾ってしまう器官でもあります。効果的な愛撫は、焦らしたり優しく触れたり、ちょっと押してみたり、包み込むように揉むだけで出来ますから、力任せにグイグイ揉まないように気を付けましょう。

 

AVでもよく見ますが、あの揉み方は本当に痛いだけで、女性のエッチな気持ちにスイッチを入れるどころか「この人とセックスするのはいやだな…」と思わせてしまいかねません。

 

2.いきなり脱がさない

これは焦らしテクにも通じるのですが、いきなり脱がせて裸のおっぱいを愛撫し始めるよりも、まずは女性のエッチな気持ちにスイッチを入れる気持ちで服の上から優しくおっぱいを揉むようにしましょう。スイッチを入れることで、感じやすさが格段に変わります。

 

まとめ

性感帯探しは、宝探しのようなものです。隠れているから探す楽しみがあり、探し当てた後は「セックスでこれだけ女性を感じさせた!」という、自信という名の形のない財産になります。まして、男性にとって大好きなおっぱい。そんなおっぱいを、ぜひ、今まで以上に愛してあげてくださいね。

 

このサイトの管理人

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セックス講師の「ゆい」です。男女が心から満足してセックスでイケる為のセックステクニックについて分かりやすくお話をしています。

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