前立腺オナニーと聞いても、イマイチ乗り気になれない男性が多いのではないでしょうか?どうやら気持ちいいらしい、と興味をもってやろうと思ったはいいけれどやり方がわからなかったり、そもそも衛生面や健康面の心配があったり…というような理由が大半かと思います。

 

もちろん、アナルを弄るわけなのでいくつかのリスクはあります。ですが、そのリスクはほとんどにおいて回避ができるものです。一度正しい前立腺オナニーのやり方を覚えてしまえば、ペニスをシゴくのとは段違いの快楽を得ることが出来ます。

 

今から紹介する前立腺オナニーのやり方を、ぜひ覚えてみてくださいね。

 

 

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前立腺オナニーの4つのリスクや危険について

身体の中に触って本当に大丈夫なのか?危険やリスクはあるんじゃないか?ってそんな不安も当然あるでしょう。確かに、前立腺オナニーは男性が感じる最高の快感ですし、甘い話には裏がありますしね。ですので、最初に前立腺オナニーをすることで生まれるリスクや噂と、その回避方法を説明しておきます。

 

1.「前立腺がんになりやすい」はウソ

前立腺がんは遺伝や加齢が主な発症要因であって、前立腺を刺激したからと言ってガン化するわけではありません。むしろ、自分の前立腺に触れる機会を持つことで変化に気づくことが出来ますので、本当に病気になった時に早期の受診へつなげることさえできます。女性が、乳がんセルフチェックで乳房を触って確認するのと同じですね。

 

2.「おなかが弱いけど…」やってみなければわからない

直腸を刺激することになりますので、おなかの弱い人にとっては致命的なダメージを与えてしまいかねません。とはいえ、おなかの弱い人が全員アナル刺激で下痢を起こすわけではないでしょう。一度、二度と試してみて、それでもどうしても体調を毎回のように崩す…ということであれば、悲しいことに前立腺オナニーをするのはあきらめたほうがいいでしょう。健康が一番大切です。

 

3.「ケツがユルくなる」は触り方次第

毎日のように排便しているアナルは、外側からの刺激に慣れていないだけで本質的にはちゃんと広がるようにできています。指程度のものを毎日数十分出し入れする程度のことでアナルの括約筋がダメになるなんてことはありません。

 

ただし、アナルの快楽にハマってアナル拡張を始めてしまえば話は変わってきます。前立腺の刺激に、アナルの拡張は必要ありません。本当に括約筋がダメになってしまうと生活にも支障が出てしまいますので、前立腺オナニーをステップアップさせるとしてもあくまで前立腺責めに特化したアイテムを導入することをオススメします。

 

また、女性への愛撫と同様、前立腺は強く触れば触るほど気持ちよくなるものでもありません。強くこすったり押したりすることで直腸を傷つけてしまえば、腸壁からの出血を起こしたりしかねませんし、アナルも無事ではいられません。後で説明しますが、1回に触れる時間は短く、あくまで優しく。これを基本の触り方とすれば、括約筋にダメージを与えることはほぼないと言えるでしょう。

 

4.「日常生活でもイってしまう!?」イクほどではない、けれど…

前立腺を開発することで、自転車に乗りながら段差からくる刺激でイク…そんなことはさすがにありません。ただし、開発が進めば「暮らしの中で快感を拾ってしまう」ことだけは避けられません。会陰部を圧迫されるようなことがあれば、開発の進んだ前立腺は簡単に気持ちよくなってしまいます。これだけは何をどうしても避けられません。

 

とはいえ、ガチガチに勃起したり、突然射精したりするわけではないので、周りにバレることはまずありません。それでも日常生活で突然感じるようにはなりたくない、というのであればやめておいた方がいいかもしれませんね。

 

広大なネットの海には、アナル開発が高じて性欲が収まらず人生終了…みたいなまとめもあります。真偽のほどはともかく、あくまで前立腺オナニーはほどほどに留めておくことをオススメします。

 

前立腺オナニーのために準備するべき必須アイテム

普通のオナニーであれば、思い立ったが吉日とばかりにムラっと来たらペニスを出して手でシゴけばいいだけの話ですが、前立腺オナニーの場合はそうもいきません。安全に配慮しながらしっかりと快楽を得るためのアイテムをいくつか用意する必要があります。

 

前立腺オナニーに興味のある・やってみたいとお考えの諸兄は、以下のアイテムを手に入れてください。

  • 浣腸
  • コンドーム
  • アナル用ローション

とりあえず、この3点があれば安心です。順番に説明をしていきましょう。

 

浣腸

まず、浣腸。アナルは本来何かを入れる場所ではなく、便を出すところです。調子に乗って刺激しているうちにもよおしてしまっては、オナニーどころではありません。それに雑菌だらけのアナルを指でいじるとなると、衛生面の心配もあります。

 

そこで、前立腺オナニーをするためにまず直腸をきれいにしておく必要があります…つまり、このために必要なのが浣腸なのです。イチジク浣腸などは、慣れていないとすぐに薬剤だけを排出してしまって肝心の便は残ったまま、ということになりがちですので、可能であればシリンジタイプの浣腸器を手に入れることをオススメします。

 

有名通販サイトでも1000円以下で買えてしまいますし、中身も薬剤ではなくぬるま湯でOKなので、使い捨てであるイチジク浣腸よりもコスパの面で優秀です。

 

コンドーム

次に、コンドームです。浣腸をしても、アナルの雑菌がゼロになるわけではありません。感染症のリスクを減らすためには必要なものですので、必ず用意しましょう。使い方としては、初心者なら指に、上級者ならオモチャにかぶせて挿入します。何もつけないで異物をアナルに出し入れするのは、感染症を起こそうとしているようなものです。気を付けましょう。

 

指しか使わない、というのであれば指サックや手袋でももちろん構わないのですが…あえてコンドームをオススメするのは、表面に潤滑剤がついているおかげで挿入がしやすいからです。潤滑剤が多めのタイプを選択するといいでしょう。

 

ローション

最後に、アナル用ローションです。いくらコンドームに潤滑剤があっても、乾いてしまったらつぎ足すことが出来ません。普段セックスやオナニーに使うラブローションで代用できれば良いのですが、普通のローションの中には浣腸と同じ成分であるグリセリンが含まれているものがあります。成分をよく確認して使いましょう。

 

あえてアナル用をオススメするのは、もともと濡れない場所に使うことを想定しているため、乾きにくいように作られているからです。乾かないようにしながら念入りにアナルをほぐすことでアナルが切れてしまうことが防げますので、痔になりにくくなります。

 

「乾かないのがいいならワセリンとかでもよくない?」と思うかもしれませんが…ワセリンではラテックス製であるコンドームを溶かしてしまいます。ワセリン以外にも、油性のクリームは避けましょう。

 

初心者向け・前立腺オナニーのやり方

道具を用意したらムラムラするかもしれませんが、ちょっと待ってください。前立腺オナニーをする際に、気を付けておくべき点が2つあります。まずは、そちらをお話しします。

 

前立腺オナニーをする際に気を付けておくべき2つの点

1.時間に余裕があるときに

慣れないことをするわけですし、準備にも片付けにも時間がかかると考えましょう。特に、一度もモノを入れたことのないアナルを慣らすのには時間がかかるはずです。最初から数十分で手軽に気持ちよくなれるわけではありません。だいたい1時間ほどかかると考えて、余裕をもって行いましょう。

 

2.最初から気持ちよくなれるわけではない

産まれてこのかた出すだけだった器官に突然異物を挿入して、突然気持ちよくなれることはほぼありません。だってそんなに簡単に気持ちよくなれるのなら、排泄のたびに気持ちよくなってしまうと思いませんか?

 

繰り返し、じっくりアナルを開発していくことで、快楽をつかめる日がやってくるのです。共通するのは「焦らない」。じっくりと開発するという意識で、前立腺オナニーに臨みましょう。

 

さて、身体の準備も心構えも出来たらいよいよ本番です。

 

初心者向け・前立腺オナニーの3つのSTEP手順

画像の左男の図に前立腺の図解があります。場所の感覚としては、個人差はありますが、中指を根本まで挿入しペニス側に指を曲げたなら、確実に刺激できる部分にはあります。

アナルをほぐそう

壁やベッドヘッド、クッションなどを使い、後ろに寄り掛かるような形でベッドや布団に座ります。足をM字に開いたら、コンドームを指(1本から始めましょう)にかぶせてローションで濡らします。その指で、くるくると円を書くようにアナルの表面を撫でていきます。

 

指を押し込もうと力を入れる必要はありません。外側からの刺激に慣れていないアナルに、少しずつ刺激を与えていくことが目的です。撫でるたびにキュッと締まるアナルに、力が入らないようになるまで撫でていきます。

 

挿入して慣らそう

力が入らなくなったら、ようやく次の段階です。コンドームをかぶせたままの指で、第一関節までを出し入れします…と書くのは簡単ですが、最初の挿入をするときにはさすがに力が入ってしまうのではないでしょうか。なるべく力任せに押し込まず、入らないのであればほんの爪先程度から。ローションの滑りを借りながら、ゆっくり挿入し、ゆっくり引き抜いていきます。

 

第一関節までの抜き差しが5回、10回と締め付けずに出来るようになったら、次の段階に進みましょう。もう少し、奥まで指を入れてみるのです。第二関節まで入れて、指の付け根から動かすようにしながら、中を広げるようにグルグル回してみます。もちろん、痛いのなら無理をする必要はありません。

 

異物感に慣れるまでは、このグルグルとさっきの抜き差しを繰り返して続けていきましょう。指を動かしても力が入らなくなり、アナルの中で指を動かしやすくなったと感じたら、次の段階へ進みます。お待たせしました、前立腺探しです。

 

前立腺に刺激をしよう

前立腺の位置を把握するには、指を根元まで挿入する必要があります。今使っている指で届かないなら、違う指に変える必要がありますので覚えておいてください。ズップリと指を根元まで挿入したところで、腹側に向かって指を少し曲げて探します。他の部分とは違う、僅かに弾力のある丸っこい部分が見つかればそれが前立腺です。

 

見つかりにくければ、ペニスを勃起させることでわかりやすくなる場合もあります。だいたい10円玉くらいのサイズ、と覚えておきましょう。よく「前立腺は固い」と言われていますが、あくまで腸壁のほかの部分と比べての話。その固さを知りたいのなら、手を開いて親指と小指の先をくっつけてみてください。

 

小指の根元、手首に近いところのプックリ加減がちょうど前立腺の固さと似ているとのことです。これが小指ではなく親指の根元ほどの固さであったり、それをはるかに超えたしこりのようなものが見つかったとしたら…一度、泌尿器科を受診した方がいいかもしれません。

 

さて、話を前立腺オナニーに戻しましょう。前立腺が無事に見つかったら、指を離さずにそのまま揺らすように押してみましょう。押すことで会陰部が少し動くくらいの強さで、1秒に1回くらいのペースが良いでしょう。挿入していない方の手で会陰部を触ってみると、動いていることがわかると思います。

 

もちろん、最初から気持ちいいことはほぼないはずです。得体のしれない不快感を覚えたり、ペニスがピクついたりする程度でも、何かを感じているようであれば成功しています。これが、前立腺刺激による感覚です。アナルの刺激からの感覚とは、少し違うように感じるでしょう。その感覚がわかってきたら、前立腺を揺らすようにではなく、指先だけを動かして転がすような撫で方に変えます。

 

そのうち、気持ちいいとは明確に言えない、けれど不快でもない、違和感に似たような感覚が生まれ始めると思います。そうなればしめたもの。繰り返し前立腺を刺激することで、ペニスの付け根のあたりからジンジンと快感が広がってくるようになるでしょう。

 

とはいえ、初回のチャレンジで快感を拾うようになるかどうかはわかりませんし、むしろほぼ不可能、と言っておいたほうがいいでしょう。こんなものか、と思って途中でやめてしまいたくなるかもしれません。

 

何度も繰り返し刺激をすることで前立腺の開発が進みますが、長い時間をかけてたくさんいじれば初回で気持ちよくなれるわけではありません。長い時間いじり続けることで前立腺にも直腸にも負担がかかります。前立腺刺激は、1回の前立腺オナニーにつき20分前後にしておきましょう。

 

準備に手間と時間がかかるうえ、特に気持ちよくもない刺激を日にちをかけて何度も続けることにゲンナリしてしまうかもしれません。それでも、繰り返すことで突然目覚める日が来る…そう信じて、一歩一歩進んでいきましょう。

 

まとめ

以上に挙げたような正しいやり方をマスターできれば、前立腺オナニーによってとんでもない快楽を手に入れる日が来ることでしょう。ただし、何事もやり過ぎは禁物。前立腺オナニーはあくまでたしなみ程度に楽しんでいきましょう。

 

 

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セックス講師の「ゆい」です。男女が心から満足してセックスでイケる為のセックステクニックについて分かりやすくお話をしています。

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