セックス相手が処女だった場合、「ペニスがなかなか入らない!」ということは比較的よく起こるものです。ここでは、処女にペニスが入りにくい理由と、処女とするセックスでのペニスの入れ方を勉強していきましょう。

 

「ペニスが入らない!」そんな時に思い出すべき4つのQ&A

痛がる彼女にムリヤリペニスを挿入しても、絶対に良いセックスにはなりません。そんな時、オトコは一体どうすればいい?この先そんな場面に出会ってもうろたえることがないように、次に挙げる4つのQ&Aをしっかり覚えておきましょう。

 

Q1.膣の発達が未熟かも?

そもそも処女の膣壁や子宮はまだ硬く、ペニスを迎え入れるのに適した状態にはなっているとは言いがたいです。そこへ勃起したペニスを挿し込めば、痛いのは当たり前。女性の身体は無意識のうちに痛みから逃げようとしてペニスを押し出すため、思ったようにペニスが入りにくいというワケ。

 

もしあなたのセックス相手が10代であれば、膣もまだまだ未成熟です。その長さ(奥行)は、中高生であれば平均して7センチほど。あなたのペニスが勃起したサイズと比べて、どうですか?全部入らなくても当たり前じゃないですか?ペニスのデカさが自慢の人ほど、処女とのセックスには困難が付いて回ります。

 

チクワの穴に合わせてキュウリを切るチクワキュウリと違って、どれだけ彼女の膣が小さくてもあなたのペニスは切れません。年若い処女の未成熟な膣にペニスを挿入すること自体、そもそもチクワにまるごとキュウリを突っ込むようなものだ、と例えることが出来るでしょう。

 

チクワが裂けるのと同じく、膣も裂けて痛みます。そしてチクワは出血しませんが、彼女の膣は出血します。この出血は処女膜が傷ついて流れる血とは別物ですから、処女を征服した勲章だと胸を張れるものではありません。気を付けましょう。

 

A1.未熟な膣を攻略するには

まずは、ペニスを根元まで膣に挿入することにこだわらないようにします。初めてのセックスで多大な負担を強いられた女性は、その後セックスに対し「痛くて怖いもの」と恐怖心を抱いてしまいます。可能な限りで受け入れてもらえれば、それで充分だと考えましょう。

 

しっかりと愛撫をし、充分に濡れたところへ時間をかけてゆっくりペニスを挿入します。入るだけのペニスを挿入出来たらしばらくの間は動かさず、彼女の様子を伺いましょう。だんだんと彼女の膣がペニスに慣れてゆき、膣内が柔らかくなったと感じたら動き出すタイミング。ここでも、動くのはゆっくりにします。

 

上手くいけばもしかしたら、最初に入れた時より奥まで挿入できるようになっているかもしれませんよ。

 

Q2.処女膜のせいかも?

 

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当然ですが、処女の膣には処女膜があります。言葉としては知っていても、実際どんなものなのか?詳しく知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

 

処女膜は膣内の小さなヒダ状の膜で、かたちも人それぞれ。処女膜にいくつかの穴が開いている人もいます。つまり、完全に膣をふさいでいるわけではないんです。膣が完全に塞がれてしまっていては、生理の血やおりものなどを体外に排出することができませんからね。

 

処女膜自体が小さめだったり、もともと処女膜に大きめの穴が開いていたりすれば、出血させずにペニスを挿入することもできますから、処女であっても出血せずにセックスができる場合もあります。また、セックスをする前に運動やタンポンの使用、またはオナニーなどで処女膜が破れてしまっている場合もありますから、処女とのセックスと出血は、必ずしもイコールでないことを覚えておいてください。

 

つまり、「セックスで処女膜を破る」というのは、このヒダや穴のすきまをペニスによって裂くことをそう言っているにすぎないわけです。ですが、この処女膜が厚く硬い場合は、ペニスを挿入することで強い痛みを感じることが多いでしょう。

 

A2.処女膜があってもスムーズなセックスをするには

先に述べたように、もともと処女膜が薄かったり破れてしまっていたりする場合は、初めてのセックスでもおそらくほとんど支障はありません。問題となるのは、処女膜が厚い・硬い場合と、男性が処女膜を破ることについて躊躇している場合の2パターンです。

 

まずは、処女膜自体の厚さや硬さが問題となるケース。ある程度は指で慣らすことが出来ますが、それでも泣き叫んで痛がったり、血が大量に出たり、何度トライしてもペニスが入らない場合もごくまれにあります。この場合、生まれつき処女膜が人よりずっと厚くて硬い「処女膜強靱症」かもしれません。婦人科などで切開手術を受ければ、問題なくセックスができるようになります。

 

次に、男性が躊躇しているパターン。こちらの方が、ケースとしては圧倒的に多いはず。挿入する男性側が彼女を痛がらせることを不安に思ったり、大量に出血するのを怖がったりするために、セックスが滞ってしまうパターンです。

 

先ほど、未熟な膣の場合に「時間をかけて挿入する」という話をしましたが、処女膜を破ることに焦点を絞るのであれば話は少し変わってきます。傷口を消毒したり、ピアスを開けたりする痛みを想像してください。どちらにも共通するのは、「ひと思いにさっさと終わらせた方が怖くないし、痛みを感じる時間も短く済む」ということです。処女膜も、これと同じ。

 

なので処女膜を破る場合は、膣口にペニスをあてがって先端を僅かに挿入するまではそっと、慎重に。その先は、最奥に突き当たらない程度の深さまで思い切って一気にペニスを挿入しましょう。何度もトライ&エラーを繰り返すのは、女性に痛みを与える機会を増やすだけです。

 

挿入出来た後、彼女が痛がらなくなるまで様子を見てからゆっくり動くのは、先ほどの未熟な膣の場合と同じです。

 

スムーズに処女膜を破るには、前戯でカラダにも膣そのものにも充分触れて、緊張をほぐしてあげることもとても重要です。(挿入前に、クリトリスで1回イカせることができればベスト)もちろん、甘い言葉で雰囲気を作り、ココロもほぐしてあげましょうね。うまくいけば、ほんの2~3秒痛みを与えるだけで済みますよ。

 

Q3.ペニスを入れる方向が違うかも?

処女の女性は、セックスで自分の中にペニスが入ることはわかっていても、「どの角度で、どのように入ってくるのか」は知りません。挿入している男性が、どういう角度でペニスを入れたらいいのかをわかっていないとうまく挿入できない可能性があります。

 

さらに、間違った方向を強く突くことで膣を傷つけて出血させてしまったり、女性の痛みを倍増させてしまったりすることすらあります。処女の女性をあまりに痛がらせてしまっては、セックスを最後まですることが難しくなってしまうのです。

 

A3.ペニスの角度を間違えないために

膣の入り口を、しっかりと指で確認します。さらに、一度膣内へ指を入れてみることができるとどの角度が正解かをつかむことが出来るので、可能であればしておくと良いです。一般的には、正常位であれば「斜め下から斜め上へ向かって」。

 

挿入しながら亀頭で女性のおへそあたりを目指すようにすれば、ほぼ間違いはないでしょう。膣は一本道ですから、角度さえ合っていればスムーズに挿入ができるはず。力任せに押し込まないと挿入できなさそうなら、少し角度を変えてみるといいですね。

 

Q4.膣が濡れていないかも?

膣が未成熟と言えるような年齢でもなし、処女膜のことも理解している。ペニスの角度も、もちろん合っている。それでもペニスが入らないなら…単純に、膣が十分に濡れていない可能性がおおいにあります。初めてのセックスで緊張している女性の膣は、とても濡れにくいもの。そこへムリヤリペニスを挿入された女性は、膣とペニスとの摩擦や小陰唇・大陰唇(膣の周りのビラビラ)の巻き込みでとっても痛い!

 

経験のある女性でも、濡れてない膣への挿入にはそれなりの痛みを伴いますから…ペニスを入れるのが全く初めての処女にとっては、耐えがたい痛みになる可能性が高いわけです。

 

A4.膣を十分に濡らそう

オナニー経験のある女性でも、セックスに緊張していては濡れるどころではありません。まずは、緊張を十分にほぐす必要があります。リラックスした状態であれば、処女でも少しずつ性感を得ることが出来るでしょう。優しい言葉がけや、ロマンチックな雰囲気づくりを心掛けます。

 

リラックスした女性の身体、特にクリトリスや乳首を時間をかけて念入りに愛撫すれば、処女でもそれなりに濡れてくるはずですが…それでも十分でない場合は、市販のローションを使ってみると良いかもしれません。女性が嫌がらなければ、クンニをするのもアリです。

 

愛液であってもローションであっても、充分に濡れた状態の膣へ挿入することで、処女喪失の痛みをかなり軽減してあげることができるでしょう。

 

処女がペニスを受け入れるためにできること

処女とのセックスに向けての努力は、なにも男性だけに必要なものではありません。女性にだって、いえ、女性にこそ、出来ることがあります。ここでは、女性が取り組むことが出来る受け入れ態勢の為の方法をご紹介します。

 

1. 積極的にオナニーをしよう

まったく自分の身体に触れずに育ってきた女性ほど、セックスを未知のものとして必要以上に恐れてしまう傾向があります。セックスをするカラダのことをまずは自分で知っておくことで、不安が少し軽くなります。

 

具体的には、指を膣に入れる経験を積んでおくことで挿入する感覚をカラダで知ることが出来て、一番良いのですが…「最初は彼に奪ってほしい、処女膜がないことで本当に処女かどうか疑われたくない」という気持ちは当然あるでしょう。なので、無理をする必要はありません。

 

自分の体に隅々まで触れて、気持ちよくなることに怯えないように経験を重ねておくことで、彼氏に触れられて生まれる性感を素直に受け入れることができますし、初めてのセックスもきっと素敵なものになるはずです。

 

2. ペニスを挿入される時、腰を上げるようにする

先ほど挿入角度の話をしましたが、男性が正しい角度に挿入しやすくするように、女性にもできる簡単なことがあります。いざペニスを挿入する、というときに、自分の腰やお尻の下にクッションや丸めたタオルなどを敷いて高さを出しておくのです(正常位の場合)。腰が上向きになることで男性は正しい角度で挿入しやすくなりますし、角度が正しいということは、なるべく女性側も痛みを感じないで処女喪失ができる、ということになります。

 

さりげなく行動出来れば一番良いのですが、難しいときは「こうすると痛くないってネットで見た」と、正直に言ってしまいましょう。初めてのセックスに協力的な女性を、男性はきっと好意的に思うはずです!処女にペニスが入らないのには、この通り様々な理由がありました。しかしそれらは、男性側の気づかいによって解決するケースがほとんどです。

  • 女性のカラダとココロの準備を充分に
  • 先を焦らず、時間をかけて
  • ただし、思い切りが必要な場面では一気に!

以上を合言葉にして、処女とのセックスを成功させましょう。

 

 

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セックス講師の「ゆい」です。男女が心から満足してセックスでイケる為のセックステクニックについて分かりやすくお話をしています。

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