ニンジンやプラムなど色の濃い野菜や果物を食べると、より魅力的に見えるようになるとの英大学の研究結果が、英食品業界誌「グローサー(The Grocer)」に掲載された。
同誌によると、英国のセントアンドルーズ大学(University of St Andrews)とブリストル大学(University of Bristol)のチームは、人間の肌の色と魅力の関係を研究。40人のボランティアに、スコットランド系白人51人の顔を「健康的」「魅力的」といった指標でランク付けしてもらった。すると、黄色味の強い肌の人ほど健康的で魅力的に見えることが分かったという。
さらに、特定の野菜や果物に含まれる黄色素「カロテノイド(カロチノイド)」が、肌の黄色味を増すのに大きな役割を果たしていることを初めて突き止めた。
研究チームでは、今回の結果について、若年層の野菜・果物消費を促進する材料になると語っている。「もっと健康的な食事をしないと40年後に心臓発作を起こす、と警告するのも一手だ。でも今回の研究のおかげで、『もっと果物や野菜を食べれば、数か月後にはより魅力的に見えるようになるよ』と言うことも可能になった」(c)AFP
英国で、皮下埋め込み型の避妊用インプラントを使用した女性の500人以上が妊娠していたことが明らかになった。
問題となっているのは、「インプラノン(Implanon)」ブランドのインプラント。腕に埋め込まれた小さいチューブから血中にホルモンが放出される。効果は3年間。
英国医薬品庁(MHRA)の5日付の発表によると、インプラノンに関連した報告2888件のうち、副作用の報告は1607件に上るという。
メディアの報道によると、これまでにインプラノンを埋め込んだ状態で妊娠したり、インプラノンが原因で負傷した女性たちに英国民健康保険(National Health Service、NHS)が支払った賠償額は20万ポンド(約2600万円)以上だという。
製造元のMSDはすでにインプラノンを「Nexplanon」というブランドに切り替えている。Nexplanonはインプラノンとは異なる埋め込み用アプリケーターを採用しているほか、レントゲンやCTスキャンでも写るよう改善されている。
MSDは声明で、「インプラノンの効果には自信を持っている」と述べ、妊娠するに至った女性たちは、インプラントが適切に埋め込まれていないケースが多かったと指摘した。(c)AFP
女性が泣いているとき、その涙からは男性の性的興奮をなえさせる化学物質が発せられていることをイスラエルの科学者たちが発見したと、米科学誌サイエンス(Science)が掲載した。
ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)のチームはまず、23~32歳の男性24人を2グループに分け、それぞれ別の2個の瓶の中身をかいでもらう対照実験を行った。片方の瓶には、映画『チャンプ(The Champ)』の感動的場面を女性に見せて採取した涙が、もう片方には無臭の塩水が入っていた。男性たちに中身が何かは知らせなかった。
匂いをかいだ後の男性たちに、今度は何人もの女性の顔写真を見せた。すると涙をかいだ男性のほうが、写真に魅力を感じない傾向が高かった。また男性たちの感情的反応をみる質問として、女性たちの表情に悲しみや共感をどの程度感じるかと問うと、涙をかいだ男性は感情的影響を受けていなかった。そして全体的に、涙をかいだ男性のほうが、女性の写真を見て示す性的興奮度が低かった。
■涙をかいだグループ、男性ホルモンが減少
さらに検査をしてみると、涙をかいだ男性グループでは、性的興奮に関連する男性ホルモンのテストステロンが著しく減少していた。脳スキャンによってもこの結果は確かめられた。
涙に含まれるどの成分が男性の性的反応を抑制するのかや、今回実験したグループ以外の涙、例えば子どもの涙が大人に与える影響などについてはさらに詳しい研究が必要だが「今回の研究は、人間の化学的信号が、意識するしないにかかわらず、他人の行動に影響を与えていることを示すものだ」とワイツマン研究所神経生物学科のある教授は述べている。(c)AFP
米ロサンゼルス(Los Angeles)市議会で10日、ポルノ映画の撮影現場でコンドームの装着を義務付ける条例案の採決が行われた。エイズ(AIDS)根絶に取り組む団体と同国ポルノ業界の間では、同条例の制定をめぐる攻防が続いていた。
条例は来週に予定されている2回目の採決後に議決となるが、今回の採決では11対1でコンドーム装着義務付けの賛成票が上回った。
採決は、長期間にわたって署名活動などを行っていたロサンゼルスのエイズ医療財団(AIDS Healthcare Foundation、AHF)によるコンドームの装着義務付けキャンペーンが奏功したもの。AHFは住民投票の実施要求に必要な数の署名を集め、これを持って市当局に条例の制定を求めていた。住民投票の実施には多くの資金が必要となる。
採決についてAHF代表のマイケル・ワインスタイン(Michael Weinstein)氏は、ロサンゼルス郊外サンフェルナンドバレー(San Fernando Valley)を拠点とする米ポルノ業界において「安全でないセックスの助長マシン」を規制する第一歩だと述べた。
一方、看護師で女性ポルノ俳優のニーナ・ハートリー(Nina Hartley)さんは、この条例に反論する。
ニーナさんは、撮影現場ではセックスシーンの撮影が30分から1時間も続くことがあると述べ、長時間にわたるコンドームの装着による擦傷が感染症拡大のリスクになると指摘した。
米国では昨年、男性ポルノ俳優がエイズ発症の可能性となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)検査で陽性だったことから、数十億ドル規模を誇るポルノ映画業界全体が一時休業状態に陥った。
ロサンゼルスでの映画撮影について許可証を発行する民間の非営利団体、Film L.A.によると、年間合計約4万5500日分を発行する許可証の内、約5%がポルノ映画だという。(c)AFP
現在10代だという方、よく聞いて欲しい。そして10代の頃セックスをしたという方、あまり落ち込まないでほしい。なぜなら、10代の頃にセックスをすると脳と生殖組織に悪影響を与え、その後の人生を変えてしまうかもしれないという研究結果が発表されたからだ。
これを発表したのはオハイオ州立大学の研究者たちで、彼らはハムスターたちを使って次のような実験を行った。
1.ハムスターたちを生後40日のハムスター(人間でいう16歳から20歳)で構成されたグループA、生後80日の成人ハムスターで構成されたグループBに分け、異性のハムスターと性行為に従事してもらう。性行為を全くしないグループとして、グループCも作っておく。
2.4カ月後、ハムスターたちの心理状態などを調べる
その結果、グループAのハムスターたちの心理状態に変化があった。例えば、水に入れても泳ごうとしなかったり、迷路を必死に駆け回ったりと、憂うつや不安の症状を見せた。
そしてさらに若い頃のセックスが、脳の成長に影響を与え、生殖組織を縮小させることも分かった。例えばグループAのハムスターは、電気化学的な刺激を行う脳のある神経細胞が、他のハムスターより単純になっていた。また、精嚢(せいのう)も他のハムスターたちより小さくなっており、様々な悪影響を受けているようであった。
この原因は、脳がまだ発達中にセックスをすることにあるという。しかしこの研究に参加したザカリー・ワイル氏は、これはあくまでもハムスターでの研究結果であり、そのまま人間に置きかけて考えることは今の段階では難しいと話している。
10代のセックスに警鐘を鳴らす今回の調査結果。人間での妥当性を証明するためにも、ぜひ更なる研究を行ってほしいものである。(c)rocketnews24

