性感染症の予防や安心できる妊娠・出産など、性についての健康を推進しようと、国際的な研究者組織(World Association for Sexual Health=WAS)が9月4日を、「世界性の健康デー」と定めた。1回目の今年は「語ろう、世代を超えて」をテーマに世界30か所でイベントを開催。国内でも東京と大阪でイベントが開かれる。
世界性の健康デーは、性の健康について認識を高めることなどが目的。インターネットで様々な性の情報が流れる一方、若い世代には正しい情報が伝えられていない。性について話すことをタブー視する風潮も変えたいという。
東京では、千代田区の主婦会館プラザエフで、産婦人科医らが「愛しているのにセックスレス」「男の性」などをテーマに議論。先着100人、要申し込み。一般2500円、大学生1500円、高校生以下無料。
大阪では、大阪府立大学で「ピア(仲間)活動に学ぶ現代の若者と性」をテーマに、エイズ予防を啓発する高校生グループなどが、模擬授業を実演。無料、申し込み不要。
日本の「性の健康デー実行委員会」委員長の大阪府立大学准教授、東優子さん(性科学)は、「世代を超えて、性について語り合える環境作りの一歩としたい」と話す。
東京会場への申し込みは、事務局(045・324・8737)へ。大阪の問い合わせは、東優子研究室(072・254・9793)へ。(c)読売新聞
排卵期の女性は、そうでない女性に比べて、セクシーな服を購入する傾向があるという米ミネソタ大(University of Minnesota)の研究結果が16日に発表された。
研究チームは、被験者の女性に魅力的な女性とそうではない女性の写真を見せ、消費行動を調査した。その結果、排卵期の女性は、地元に住む魅力的な女性の写真を見せられると、セクシーな服やアクセサリーを買いに行く確率が高くなることがわかった。地元に住む魅力的ではない女性や遠く離れた場所に住む女性の写真を見せられた場合の確率は、これよりも低かった。
排卵期以外の女性では、これほど顕著な違いは認められなかった。
■遠くのライバルは脅威ではない
研究を主導したクリスティナ・デュラント(Kristina Durante)氏によると、排卵期のおしゃれの目的は、最良のパートナーを自分に引き付けることだ。そのためには、自分の周りにいる女性たちを値踏みして、自分がどうすれば勝てるかを客観的に判断する必要がある。マンハッタンやブルックリンで彼氏を見つけようとするニューヨークの女性にとって、ロサンゼルスのライバルは脅威にならないというわけだ。
排卵期の女性は、ライバルたちを押しのけようと、自分を魅力的に見せる商品を無意識に選んでいるのだという。
研究チームは、排卵期が女性の消費行動に深く影響していることを示すこの研究成果をマーケティング担当者は参考にすべきだとしている。(c)AFP
稼ぎが妻よりも少ない夫は浮気しやすいとする研究結果が16日、アメリカ社会学会(American Sociological Association)の年次大会で発表された。
米コーネル大(Cornell University)の博士課程に在籍するクリスティン・マンチ(Christin Munsch)氏は、結婚またはパートナーとの同居歴が1年以上の男性1024人、女性1559人のデータを分析した。
その結果、稼ぎがパートナーより少ない男性では、そうでない男性よりも浮気率が高く、ヒスパニック系の男性ではこの傾向が特に強かった。
マンチ氏は、男性にとって「一家の稼ぎ手」は男性のステータスであり、それが危うくなった時に「浮気」という手段で男性としてのアイデンティティーを回復しようとしているのではないかと見ている。ヒスパニック系で顕著な理由としては、ヒスパニック社会では「稼ぎ手」であることが男らしさの決定要因と見なされているためと考えている。
その一方で、パートナーによる依存度が高い男性ほど、浮気率が高いという両極端の事実も明らかになった。
■稼ぎが多い女性も浮気しやすい
女性の場合は少々異なる。「稼ぎ手」の女性は、そうでない女性よりも浮気する確率は高い。つまり、女性の稼ぎが男性より多いカップルは、双方が浮気に走りやすいという絶望的な状況にある。
だが、家計をパートナーに依存している女性では、浮気率は低かった。
マンチ氏はこの理由を次のように説明する。「女性らしさは、一家の稼ぎ手というステータスにも、性的な征服にも無縁なので、男性への依存は『女性らしさ』への脅威にはならない。それどころか、性の二重基準にかんがみると、経済的な依存は女性を貞淑にさせる傾向がある」
なお、6年間で1回以上浮気したという人は、男性が6.7%と、女性の3.3%の倍以上だった。
■大学図書館で見つけた相手は理想的?
研究は、給料の良い今の仕事をやめずにパートナーの浮気をやめさせる方法をいくつか提案している。例えば、パートナーを教会、モスク、寺院へ定期的に通わせる。宗教行事に定期的に参加するパートナーほど、浮気する確率が低いという。
パートナーを大学の図書館、研究室、講義室で探してみるのもいいかもしれない。というのも、「学習や研究に没頭しているパートナーほど、浮気しにくい傾向がある」からという。(c)AFP
米食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)は13日、無防備な性交渉をしても5日以内に服用すれば避妊が可能になる緊急経口避妊薬(モーニングアフターピル)「Ella」の販売を認可した。
「Ella」は、仏医薬品メーカーHRA Pharma製。FDAは2度の第3相治験で「効能および安全性について説得力のあるデータが得られた」「避妊に失敗したときや避妊具を用いない性行為の後、120時間以内に経口摂取することで、避妊に成功した」として、販売を認可したことを声明で明らかにした。
ただしFDAは、避妊薬としての常用使用は避けるべきだとも付け加えた。(c)AFP
香港(Hong Kong)のクリストファー・サン(Christopher Sun)監督が、巨大なペニス型の噴水の前で、フィギュアの人形を使って身振りを伝える――この方法が、世界初の3Dポルノ映画に出演する多国籍キャストに意図を伝える最も簡単な方法なのだと、監督は語る。
「スタッフにやって見せろとは言えないし、フィギュアは脱がされても文句を言わないしね」と、サン監督は、香港にある隔離された撮影スタジオでAFPに語った。
■史上初を目指して競争
製作費320万ドル(約2億8000万円)をかけた3Dポルノ映画『3-D Sex and Zen: Extreme Ecstasy』は来年5月に公開予定。サン氏は時間との闘いの真っ最中だ。
というのも、イタリアのポルノ映画『カリギュラ』(1979)を監督したティント・ブラス(Tinto Brass)監督が、3D映画で『カリギュラ』をリメイクすることを発表しており、どっちが史上初の3Dポルノ映画になるかの競争になっている。
さらに、米成人向け男性誌ハスラー(Hustler)も、大ヒット3D映画『アバター(Avatar)』のパロディーの3Dポルノ映画を制作中だ。
『3-D Sex and Zen』のプロデューサー、スティーブン・シュウ(Stephen Shiu)氏は、自分たちの映画こそが史上初の3Dポルノ映画として映画史の1ページに刻まれることに、今もなお確信を持っている。「わたしたちが負けるとは思えないね」とシュウ氏は述べる。
■3Dポルノ映画の困難
「(3D映画)こそが映画産業の未来だ。何かを3Dで眺めたいというのは人間の性だよ」とシュウ氏は語る。
とはいえ、乗り越えなければならない障壁がまだ数多く残っている。3D映画はただでさえ技術的に複雑なのに、乱交やアクロバティックなセックスをする場面を撮影しなければならないからなおさらやっかいなのだという。
3D映画の撮影は、一般の映画よりも明るい照明が必要になり、そのためカメラが急に動き回ることも困難だ。
出演する日本人女優2人のうちの1人、原紗央莉(Saori Hara)さん(22)は、映画の技術面での複雑さにより、これまでの映画よりも大変だと語る。
「視聴者の気分が落ちないように、もっとがんばらないといけない」と、原さんは休憩中にAFPに語った。「世界中の人にこの映画を観て欲しい」
■元気な女優陣、緊張する男優陣
さらに、プロデューサーのシュウ氏は、恥ずかしがり屋の男優たちが映画制作の足を引っ張っていると述べる。
「日本人の女の子たちは非常に尊敬している。1日18時間働くことができて、だからとても疲れるようだけど、この2人はとても良い」「男優たちはシャイでとっても怖がりだ。でも女の子たちが助けてくれている」(シュウ氏)
主演男優の葉山豪さん(35)は、初のポルノ映画出演。手ごわい撮影だということは認めつつも、100人の女性を満足させるシーンについては全く不満が無いと述べる。女性100人は、保守的な香港では人数を集めることができず、タイからも大勢を呼びよせたのだという。
「世界の王のような気分だったよ」と葉山さんは語った。
■中国の古典を基にしたストーリー
この映画の主要な舞台は洞窟。作り物の電飾の岩や、エロティックな壁画、毛皮のじゅうたんに囲まれ、明時代のアンティークを模した家具も並ぶ。
中国の古典官能小説「肉蒲團(The Carnal Prayer Mat)」を基にしたストーリーで、貴族たちのエロティックな世界を体験した男性が、元の妻こそが最愛の人だと気づくという内容。
シュウ氏は、中国本土では上映禁止になるのは確実だが、日本や韓国を含むアジア史上や欧州、米国などで大きな注目を集めていると語る。
海賊版を減らすため、まずは劇場公開され、その後家庭用に2D版が提供される予定。
■女性にやさしい感動ロマンス映画?
シュウ氏は、この映画が女性にもやさしいと主張する。なぜならば、ストーリーの欠けたセックスシーンよりも、愛とロマンスを取り上げた映画だからだという。
シュウ氏は1991年にポルノ映画『Sex and Zen』で、香港のポルノ映画史上で最高の興行収益を記録した。しかし、シュウ氏は、今回の映画は『Sex and Zen』をも上回るとみている。
「わたしはセックスシーンが無くても面白い商業映画を作りたかった。(この映画は)視覚的にも非常に見事なものだ。だからこそ3Dでやる価値があった。とても楽しい映画だし、最後には心が動かされる。これまでにわたしが書いた脚本でも1番の出来だ」
(c)AFP

