さきに閉幕したバンクーバー五輪で、コンドームの配布数が用意した10万個では足らずに、さらに8500個を補充したしたことが明らかになった。これは過去の冬季五輪では最多。五輪でのコンドーム配布はエイズ防止やそのキャンペーンのためで、1992年のバルセロナ五輪から始まったが、コンドームに関する限り、バンクーバーが王座に就いたことは確かなようだ。
カナダ紙ナショナルポストなどによると、コンドームは地元カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州政府が用意したもので、17日間の大会開会中、選手村やイベント会場などで、主に選手や大会関係者7000人あまりを対象に配布する予定だった。
ところが、ところが大会が始まってから2週間も経たないうちに、公共衛生関係者から「コンドームが不足している」との報告があり、州政府はカナダ・エイズ財団に連絡して、さらに8500個を追加配布した。
同関係者によると、コンドームは当初は選手や役員など大会関係者だけに配る予定だったが、治安関係者やボランティアなどの宿舎のほか、観客が訪れるコンサート会場のトイレや街頭などで配布したため、用意したコンドームが足りなくなったようだ。
さらに、選手のなかには自分の国の製品よりも質が良いため、大量に集めてスーツケースに詰めて持ち帰るなど、ちょっとした「バンクーバー五輪土産」になったという。(c)産経ニュース
携帯電話でわいせつなメールや動画を作成し、友人に送った経験がある中高生が5人に1人に上ることが、韓国刑事政策研究院の調べで7日までに分かった。
同院が実施した「青少年の携帯電話によるわいせつ物流通実態と原因に関する研究」によると、調査対象の中高生1612人のうち、323人がわいせつなメールや動画を発信した経験があると答えた。韓国ではこうした行為をセックス(sex)とテキスティング(texting)の合成語で「セックスティング(sexting)」と呼んでいる。
研究によると、自分や友人の体の特定部位を露出した写真や下着姿の写真を撮影したことがあると答えた中高生が21.9%(複数回答)いた。また、わいせつなメールを送ったことがある中高生は5.2%、自分や友人のマスターベーションや性行為の場面を動画で撮影した中高生も2.8%いた。
刑事政策研究院のキム・ウンギョン博士は「電波遮断設備で学校での携帯電話使用を防いだり、青少年の携帯電話のメールで特定のわいせつな単語の使用を事前にフィルタリングすることが急がれる」と指摘した。(c)朝鮮日報
一卵性の双子の兄弟のガールフレンドと性行為に及んだのは強姦(ごうかん)罪にあたるか否か――?カナダでこのほど、2008年に有罪判決を受けた男がオンタリオ州控訴裁判所(Ontario Court of Appeal)に上訴した。地元メディアが3日報じた。
■酔ってベッドに…
カナダの日刊紙グローブ・アンド・メール(Globe and Mail)によると、事件は2006年秋に起こった。被害者の女性は、たまに性行為に及ぶこともあるボーイフレンドの家を訪れ、ちょうど数人が集まって行われていたパーティーでワインを飲んだ後、眠くなったためボーイフレンドの寝室で横になった。
しばらくしてボーイフレンドの双子の兄弟(被告)が、やはり眠くなったため寝室に入ってきて、同じベッドに滑り込んできて、2人は性行為に及んだ。その間、パーティーは続いていた。
■双子の片方のふりをした?
女性の主張によると、セックスが終わって部屋の電気をつけて初めて、相手がボーイフレンドではないことに気づいたという。女性はボーイフレンドの家を逃げ出し、公園のベンチで泣き崩れた。セックスをしかけてきたのは被告の方で、しかも行為中に何度もボーイフレンドの名を呼んだという。
第一審で検察側は、「(勘違いを利用した)無謀で結果を省みない無責任な行為」として被告の有罪を主張、判事はこれを認め、被告に禁固6月の判決を下した。
一方、男の方は、女性の方から誘ってきたと主張している。弁護側は、双子は一卵性だが体型は異なり、片方はもう一方よりかなりやせていること、顔にもはっきりと区別できる点があることから、女性が相手を勘違いするはずがないと指摘。「相手が誰かを承知したうえで行為に及んだ」としている。
この点について女性は、「暗かったのでわからなかった」と否定している。
控訴審では、性行為に対する女性の同意があったのか、また、ボーイフレンド本人ではないと知りつつ行為に及んだのかが焦点となりそうだ。(c)AFP
スイスでは近々、ティーンエイジャー向けの特別小さなコンドームが発売される。従来のものよりも直径が小さいこの避妊具で、若者を妊娠や感染病から守ろうというわけだ。
「スイス・エイズ救済 ( Aids-Hilfe Schweiz ) 」の広報担当ベティナ・メシュリ氏は3月1日、無料新聞「ツヴァンツィヒ・ミヌーテン ( 20 Minuten ) 」の記事の中で「若者はなかなか自分にあったコンドームを見つけられない」と語った。
メシュリ氏はまた「12歳から14歳の少年は性交渉の際にあまり適切な避妊をしていないことが調査で明らかになった」と言う。
そのため、「エイズ救済」「性と生殖に関する健康のための基金 ( PLANeS ) 」、協会「品質証明スタンプ ( Gütesiegel ) 」らの団体が、主にベビー用品を製造販売している「ランプレヒト ( Lamprecht ) 社」の協力を得て、若者向けに開発されたコンドームを発売することになった。
メシュリ氏によると、特別小さいサイズと普通のサイズのコンドームが入ったセットをまず5万5000箱製造し、需要があれば追加製造する。この特別サイズの避妊具は小売店で買い求められるほか、「エイズ救済」がインターネットでも販売する。また、性教育者が学校で講義を行う際にも配布されるという。
12歳から14歳の少年が適切な避妊を行っていないことは、2008年11月に連邦青少年問題委員会 ( EKKJ/CFEJ ) が結果を発表したオンラインアンケートで明らかになった。アンケートに答えたのは1480人の青少年で、目的は対象年齢層のリスクの実態調査だった。(c)swissinfo.ch
国連エイズ合同計画(UNAIDS)は2日、女性をエイズから守るための新しい行動計画を発表した。記者会見には夫の家庭内暴力でHIV(エイズウイルス)に感染したというインドネシアの女性も出席し、差別や偏見にさらされがちな女性に対する支援の必要性を訴えた。
UNAIDSによれば、1980年代前半のエイズ患者・感染者は男性が大半だったが、過去10年で女性の感染者が急増。2008年12月の統計では、世界のHIV感染者3340万人のうち、ほぼ半数の1570万人を女性が占めた。特にサハラ以南のアフリカでは感染者の60%が女性だという。
現在では世界の15―49歳の女性がかかる疾病と死因の筆頭がエイズという状況だが、世界の女性の70%が暴力の被害に遭い、安全なセックスを主張できない状態にあるという。
女性が直面しているこうした現実やニーズに、これまでのエイズ対策活動は対応してこなかったとUNAIDSは指摘。女性感染者の増加を食い止めるための5カ年計画として、女性に対する暴力の阻止、予防と治療の強化、国際的な人権キャンペーンなどの対策を打ち出した。 (c)CNN

